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7/19 おかしいぞ生活保護のありかた

 昨日も忙しかったが今日も汗が出る会議が一つ。民生委員の地区研修会である。
本日の研修内容は、今年になって社会問題化した生活保護の在り方について、市の担当から上越市の現状と問題点について説明があった。
 民生委員は行政と該当者の間に立って事情聴取や認定することが主たる仕事だ。
 説明によれば平成20年度と23年度比較では、被保護世帯は719世帯から1223世帯へ大幅増
被保護人員にあっては、20年度574人が23年度には902とこれまた大幅に増えていた。ここ数年リーマンショックから端を発した就職難や解雇など一家を直撃したデフレスパイラル生活保護世帯と被生活保護者を著しく増加させた
 しかし、民生委員の目から見ればこれら数値の上がり方は必ずしも納得できるものではない・・との厳しい指摘があり、行政としてもこれら世帯や被保護者のチェックを適正に厳正に行われるべきと結んでいる。
 ある保護者だが体調は申し分ないのに草刈りを外部に委託するとか、自転車や徒歩で行けるのに高いタクシーを使って移動している、という話、ハローワークに行くのは仕方なく行く様等々我らの血税を当たり前の権利だとばかり行使する怠惰な人も散見される・・という指摘があった。
 正に最低賃金で働いても生活保護費を超えることのない逆転現象に社会は厳しい目を注ぎ始めた、というのが大方の民生委員の意見であった。
 筆者も然り、血税の産物生活保護費を生きるために使わず湯水のごとく使っている様を見るにつけ、これが生活保護制度かと怒り心頭に・・・も度々であった。これが民生の本来の仕事か・・と。
 どこか狂ってないだろうか、この制度、制度疲労は直すべき時はとっくの昔。国は本当の意味での事業仕分けをすべき時は遅きに失したと思わないだろうか・。
 行政の人員削減、非正規雇用が1/3を占めるとか・・どこもかしこも大変な時、事業のスリム化、ワークシェアリングの推進を是非進めてもらいたいものである。
 退職後夢に見た悠々自適のバラ色の生活も、年金生活始めてみれば趣味に生きることも二人で海外旅行に行くことも全てあきらめざるを得ない大変な時代。これからの残された老い先、生きるも死ぬも地獄とはこのことか・・・。

 こんな話題を提供することはプライバシー絡みでもあり御法度とされる世の中だが、つぶやきだけでは何も変わらない、活字にして読者の方々からも考えていただきたいもの。そして行動に移していただきたいものである。反原発デモのごとく・・。

最後に口説きをもう一つ・・高田郵便局を訪れて毎回思うのだが、外来駐車場はなぜにこうも狭く使い勝手が悪いのだろうか。狭い駐車場、狭い出入り口、高齢者が増えるこれから、大きな事故でも起きなければ改良しないというのだろうか。日本は警察も監督官庁も学校も何か事件事故が起きなければ腰を上げない自己保身に陥っているようだ・・困った指導者、管理者ばかりだ。郵便局に話は戻すが遺跡のような構造物などなんの意味も持たない。早くつぶして駐車場を広げてほしい。筆者の運転技術は日に日に危うくなっているのである。
by m-gamano | 2012-07-19 21:32 | 映像関連 | Comments(0)

幸せ探して


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