1/2  人生いろいろ

 三泊四日のミニ田舎暮らしを終えた3人の息子たち夫婦と孫たちは仕事や家庭が待つ東京、大阪、千葉へと帰って行った。雪の心配をしながらも親の顔が見たかったのか夏タイヤで一人帰省した三男。「雪なしでラッキー!」と言ったかどうかは知らぬが孫二人と犬3匹が待つ嫁さんの実家へ・。
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 親子4人で新幹線に載って帰省した次男、年末心臓によくないハラハラドキドキの医者騒ぎを起こしてくれた孫娘はじじと寝ると約束しながら結局契約不履行のまま帰って行った。
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 乗車する南高田駅ホームに架かる隣家の柿の木、熟し過ぎ今にも落ちそうだが未だに落ちない柿の実は元気で小枝にしがみついていた。
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 長男は5歳の孫だけを連れてこれまた大晦日にはそそくさと車で帰って行った。長男と長女の結婚だけに両親に気を遣い帰らざるを得ない息子の心中を察するには余りあるし、「あと一つあと一つ・・お願い!。」と帰るのを拒んでいた孫にじじばばは為す術もなく居たたまれない気持ちであった。
 忙しい中にも不平ひとつこぼさず甲斐甲斐しく立ち働いた妻に感謝の言葉しかない。文字面ではなんとで書けるが面と向かって「ありがとう」の言葉は掛けづらい。
 よくしたものでブログの内容は息子たちの電話で妻には全て筒抜けだった。
 妻曰く「あまり変な内容の記事は書かないでね。」ときた。
 
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 新年は特定の市民にだけ訪れた訳ではない。いろいろな境遇の人々にも公平に訪れた筈。民生関連でも長らく入院中のSさんも正月休みということで一時外泊が許され帰宅。
 しかし、自宅は無人のために冷え冷え、人一倍人のぬくもりを求めて帰ってきた彼にとって冷たい自宅は嫌だったのか友人宅へ居候することに・・。
 正月といえばお酒がつきもの、呑んではならない禁断の水を口に含んだ彼はすぐに元の彼に戻った。
「呑んでもいいが呑まれるな」とは昔から言われた常套句。
 傾聴ボラの筆者をもってきても彼を説き伏せることはできなかった。
 還暦を迎えたいい大人に「人生とは、」「これから生きるには」・・等々の言葉は今更釈迦に説法。心の琴線に触れる言葉と行動を探さねばなるまい。

 それにしても、このような御仁を救う手だてはないものか?行政、福祉関連施設、警察はそれぞれ自分のテリトリーをしっかりと守り責任逃れではないが救いの道は閉ざされ兼ねない状況だ。日本という国は多くの場合一旦事故が起きて損害・被害が出ないと動かない硬直したシステムの上に成り立っている国家だということがよく分かる。
 一介の民生委員で何ができる訳ではないがせめて駆け込み寺やNPO法人のような心の通った受け皿がほしいものである。極寒の一室で孤立死などさせてなるものかと今日も奈良漬けのようになったSから話を聞く。
 今の世の中当たり前のことを当たり前に進める力いわゆる自立性や社会性、公共性や正義感、自己実現、自己責任等々の人間として備えるべき基本的資質の希薄さが目立って仕方がない。
 いわゆる現実逃避とでも言うべきか。更に怖いのはバーチャリズム(仮想現実)社会にどっぷり浸かった大人と子供である。IT社会の発達はアバウトな空想ゲームの中で現実を見失わせる危険が非常に大きい。
 後に続く
 
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Commented by 土浦ひっと at 2013-01-03 07:11 x
新年おめでとうございます。民宿がまの亭年末年始客の来訪羨まし限りです。新規の客も交じってさぞ賑やかなことでしょう。我が家も何年かぶりに中三の受験生の孫が一人29日から逗留している。この受験生勉強そっちのけでテレビでお笑い番組ばかり見ている困り者.おかげで紅白も半分しか見れない。それでも元旦には筑波山神社に合格祈願に出かけた。車渋滞で一時間ほどノロノロ出会った。志望校に無事合格できればと祈ってきた。
Commented by m-gamano at 2013-01-03 21:59 x
 土浦ひっとさんへ 明けましておめでとうございます。今年も拙い我がブログをご覧いただき辛口コメントをお願いします。受験生の居る正月はなかなかではなかったでしょうか。あれこれ気を遣ってその成果が合格という二文字になって返ってくることを祈っています。
by m-gamano | 2013-01-02 22:58 | 我が家のこと | Comments(2)

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