3/15 年度末の異動
多くの成果を残しながら今年度の研修会・講習会は終わった。これを支えた仲間の内3名のベテランが会を離れることに。この会は当たり前のことだが学校のように学齢に達した大人が入る訳ではない。性も違えば年齢も違う、ましてやPCの経験差など計りようがないほど違った方々が入っている。学ぶ意欲と仲間づくりが長い間会員をまとめ上げてきたと言っていい。長い人で9年である。
フィナーレはさわやかに、そして皆感慨深げにその想いを挨拶に織り込んだ。
午後は車に積んだラジコン飛行機のフライトだ。小型ながら筆者の思い通りに飛んでくれるメダリオン。
幸い飛行場は未だ雪がたっぷり、しかし、フロートに寄る離陸は直進がとれず、すぐに左右に逸れ側転状態に、しかたなく従来の手投げ発進でセーフ。しかし、追加したフロートによる抵抗は大きく、小さな尾翼など効かないと同じ。左右に振れ、乱高下激しく、片手にカメラの操作などとてもとても無理であった。
それでもどうにか空中に浮かんでいる様は正に万歳である。
飛行場の回りには、いつものおじさんの車とおぼしき姿があるだけ。下手なフライトだと見ているだろう・・・とこればかりは気がかりであった。
このおじさん、車の中で楽器をいじっていたようだ。よほど下手で演奏する場所を河川敷そばの道路と決めていたのだろうか。目指すものは違えども同じ寂しい仲間のようである。