11/22 いい夫婦 願いながらの 四十年
飲み方をいつも間違えるお酒。適度に飲めば百薬の長というがいつも飲みすぎて毒にしてしまう弱い意志。あきれ返られながらもかろうじて持ちこたえた幾星霜,長男の年に一年を加えた41年。これを世では何婚というのだろうか。今日は11月22日、筆者にとって妻の心の中を覗いてみたい年一度の反省の日。
南葉山に白いものが落ちてくるこの頃、多くのドライバーにとって夏タイヤから冬タイヤに衣替えする時期となる。
年明けにも消費税が5%から8%になると言えば駆け込み需要が多くなるが、土地や建物などの不動産に限らず大型耐久消費財も買いに走るのが世の習わし。
ガソリンがぶ飲み、ガソリンばらまきとも言われる我が愛車、経常経費に占める燃料代の割合は大きく、いつ軽に乗り換えるか・・・思案橋となる。軽もいいが・・たった一つの楽しみである飛行機の期待否機体や主翼が載らない、映像ボランティアで使う大型スクリーンが載らない、災害時愛妻と緊急物資を載せられない。孫が退去否大挙して帰省する盆正月の脚も確保しなければならない・・・・とメモリー容量の少なくなった我が頭は混乱するばかりだ。さて7万キロ走行の我が2000CC車の行方は?
現役時代は「これはなんじゃ?」と気にも留めなかったが年金生活を送る段になって、現役時代に広げた大風呂敷の始末に苦労すること多し。「夏草や強者ども夢の跡」を地でいくような思いをしている昨今である。(この句でいいのだろうかやや不安だが)
午後4時一寸前、今にも泣き出しそうだった空はやはり泣き出した。今夜の映画「火埀の墓」ではまた「節子」の姿に泣かされることだろうか。