12/7 これからのパソコン講習会の行方
ここ数年パソコン業界は世界のパソコンを牛耳ってきたマイクロソフト社の基本ソフトWindowsが大きく衣替えしており、そのために我らユーザーは
仕方なくこれに追随せざるを得ない状況にあった。
簡単にいうと基本ソフトの大幅なバージョンアップによってスフとはもちろんマシンも買い替えざるを得ない状況に追い込まれてきた。
ヒット商品であり今でも多くの企業や学校で使っているというXPのOSやOffice2003以降のアプリ。ビスタ、セブン、エイト、8.1と目まぐるしく変わる戦略的ともいえる基本ソフトの衣替え。マシンに組み込まれたOfficeはいいが、新たに買うとなると数万円の出費が伴う。我ら年金生活者のことも考えてほしいとつい愚痴の一つも出る。
前年度のこの時期の写真をDVDから引き出すと南葉山界隈はすでに白と黒のモノトーンとなっており、お正月を待たずして寒い雪国の生活が蘇ってきた。
じじばばに託された孫娘の逗留生活は8日目を迎えた。ここで頼りになるのはじじばばしかいないと悟ったのか孫娘の言動は次第に謙虚になってきた。じじの気を引こうとするのか、大きなジャンバーを着込んでのデモ、カーテンの向こうからの出たり入ったりのプレゼンは続いた。
自民にとって今が絶好調、ねじれも解消、ブレーキ役の公明の存在も影が薄い。野党が分裂・再編劇を繰り返しているうちにブルドーザーで地ならしを着々と進めてくるようだ。
良識ある国民は今やっと自民党の本音が見えたと地団太踏んで悔しがる姿も散見する。
我等老いていく身にとって何をしようにも気力体力が追いてけないのがもどかしい。せめてペンで思いを発信していくことが残された道。そうは言っても、先日民放のテレビでイランに嫁いだ大阪の女性が伝えていた。無秩序のなかに女性差別があり、秘密警察がいつどこで目を光らせているか、隣近所の付き合いでも疑心暗鬼にならざるを得ないとこぼしていた。
識者曰く。「戦争中の隣組のように、協力してことを起こすようなことはなくなり、白い目で見られる差別と監視社会が出現する・・。」と。
その昔、新卒の頃、組合活動のスローガンに「戦場に子供を送らない」というのがあった。戦後20年もたって、それはないでしょう・・と高をくくって活動をしていたが・・我が息子や我が孫を戦争に送り出さざるを得ない状況がヒタヒタと向かってくるサインを見逃してはならない。・・と思うのだが。