NHKの朝番組「あさイチ」本日のテーマは「本音激白
!”夫の墓に入らない"妻たちの本音」であった。(NHKHP引用)
かろうじて夫婦の体面を保っている綱渡り夫婦、「
死んでまでなんであんたの先祖代々の墓の中で喧嘩せにゃならんの?&」 と妻はじめ子供たちから寄せられたFAXはかなりの数にのぼったという。事実、この手の論議は団塊の世代が高齢者入りする頃から介護問題とともに大きく取り上げられているテーマだ。お墓の守り、多様な死生観、子供の考え、墓地の高騰等々、数え上げればきりがないほど死後の世界がバラ色ではないことが分かる。それ以前に老後をどう過ごすか・・・終の生き方の生々しくも恐ろしい記事が新聞テレビで踊る様を見る度、「
長生きはするものではないな・」と思わず考えてしまう、のは筆者だけだろうか。
翻って筆者どうかと問われれば、空恐ろしい現実が待っている。雪深いこの地に落下傘部隊として降下した筆者に親戚はない。親しき友人はそこそこにいるが親戚ではない。墓を作っても息子たちは遠い異国否県外の人、新幹線は通っても墓守は困難だろう。無縁仏か「♯大きな栗の木の下で♭」の歌のごとく
樹木葬という手も・・・はたまた宇宙葬が叶わずともマイラジコンに骨粉を乗せ日本海に突入して散骨も・・・・なんて馬鹿なことを考えることもアルマジロ・・・エトセトラ。
いずれにしてもこれからは「
いかに老後を生き、如何に死ぬべきか」を真剣に考えねばならなくなったこtだけは確かだ。さて、妻の考えも聞かねば。