6/23 晴れた日に華は美しい
待合室で見た我がラジコンクラブの紹介。上越タイムスをとってない人にとっては分からない記事。
この日の空は青く、梅雨空の暗い思いは一気に吹っ飛んだ一日となった。花はきれいに咲き誇り、山は青く、里は広く、人の顔は穏やかであった。散歩途中の隣家の花は美しく気高い。
アジサイの花にもいろいろありまして、散歩道中に見つけた「柏葉アジサイ」とか、饅頭型の花弁配列ではなく、筒状に白くまとまって咲く珍しい花である。
「赤い花なら曼珠沙華、オランダ坂に雨が降る・・・。」とは古い唄だが昨年も書いた記憶有の花だ。赤い花と言えばチューリップと彼岸花しか知らぬ筆者、「この世の花」は知っているがこの花は知らない。だれか教えてたも・・。
代表的なアジサイの花姿がこれ、色合いは素晴らしい。ヒスイ原石色に似て深い。心和む色と感心しきり。
そして、ヤマアジサイとかガクアジサイとか呼ばれる品のあるアジサイがこれ、ちょっと似たものにエゾアジサイもあるとか。
時期が終わりそうになっても元気に立っているのがこれ、タチアオイだ。土地によって色が微妙に変わるのはアジサイに似ているのだろうか。人も生まれ育った風土によって人格。品格、風格も変わるとか・・筆者など新潟県人ではないが新潟県人以上に新潟県人になってしまったと最近思うようになってきた。
お隣さんの赤い花をつけたユリ科の花だろうか。
この時期の青田川には草がうっそうと茂り、流れゆく川の水は苦しそう。この日妙高山と火打山は見えず。南葉山だけが一人勝ちであった。
今日平成26年6月23日は6年経った沖縄全戦没者追悼の日当たる。日本最後の問で沖縄にて終戦末期最後の戦いが行われ軍民で最大の戦死者が数えられた日だった。加えて、内地へ疎開しようとした数千人の疎開児童を乗せた対馬丸がアメリカの潜水艦に撃沈された。それでも安倍政権は古(いにしえ)の富国強兵策を旗印に過去の過ちを繰り返さんとばかり突き進んでいる。いかなる思いからか判断に苦しむ国民は多い。
今ほど連立を組んで長年政権のキーマンとしての公明党の力量が問われている時はない。阿部暴走車のブレーキ役とか、支持母体である創価学会とのかかわりが問われている時でもあり、衆人環視の中で期待もされている。ふがいない野党に比して今や株を上げ下げする大事なポジションにいるのが公明党。しかし、最近慎重に慎重にといいながらやはり連立の一員としての落ちが心配なのか、持論を小出しにしながら長い蛇に巻かれていく様は情けない・・と一語に尽きる。