10/16 10月は忙しい
年賀状もそろそろ発売の頃、筆者所属するパソコンボランティアグループでは昨日と本日の両日賀状作成の講習を実施。500円の雑誌に付録として売られる賀状作成ソフトが出回る時代にワードやエクセルを使った手作り賀状など石器時代かと笑われる代物だが0円で作成できる基本形だけにやや頭の固くなった平均年齢70歳のご高齢の方々には意に反して高い評価をいただいた。
12人の受講者に5人のサポーター、マンツーマンとは行かぬがサポーターの息遣いが気になるくらいの最接近の濃密な支援が続いた二日間であった。
受講者から持ち込まれたマイパソコンはOSの下はWindowsビスタから上はWindows8.1までバラエティに富んでた。ワードに至ってはWord2003から2013までこれまた多彩な顔ぶれであった。
困るのが希少価値のあるofficeと互換性のあるKingsoftである。統合ソフトながら3000円から4000円で買えるもの。息子が新品のマシンに安価なソフトをつけてプレゼントしたという例は多い。「まともなソフトを買ってよ」はサポーターの陰の声。自己責任で自作した、世界に一作の逸品となった賀状をプリントして「ほこほこ」して帰った姿、「ありがとうございました」の一声が我らボランティアにとって何物にも代えがたいご褒美となった。
明日は市内のほとんどの小学校でいわゆる「文化祭」が行われるという。校区内とはいってもさすがに上越妙高駅構内には掲示できなかったのか、文化祭のポスターが新駅を避けて近くのコンビニで自己主張していた。何人の客が見てくれただろうか、見た人の何人が学校に足を運んでくれるだろうか。待たれ