3/16 また来ます・・・が命とり
この日、今年で5年間頑張って続けた「慶弔否傾聴ボラ」の仕事も最後にすべく気持ちをあらわ否新たに出向いた福祉センター。月一だから5年間で通ったボラも60回の勘定。
通いなれたセンターだが馴染みの利用者も老いには負け、一年を経ぬうちに多くの方は姿を見せなくなったり、通いきれない方、最後の声をかけ間もなく他界された方、明日は我が身を重ねることもしばしばだった。そしてこの時期のロビーの看板はもちろんこれ。
持参した映画は3本、VTR「とんび家族」(吉沢京子主演)、と昭和37年代の映画「親子家族」(加藤道子主演)も懐かしい。そして、「昭和50年代3年間のニュース映画」である。
年配の方は皆見た映画、若い人は当時の時代考証とやらで、洋服や車、食べ物に目が行ったようだ。映画など見たくない人のなかには「脳トレ」には絶対の数字合わせゲーム、「ナンプレ」にはまる人も。
今日は晴朗、気分最高、言葉も弾んでお別れの挨拶に利用者からは「ありがとうございました。
また、次回もお願いします。」の言葉につられ、筆者思わず「また、来ます。」と言ってしまう。
不覚と言えば不覚だが、これしか発しようもない雰囲気。通い続けて5年、地域のサロン立ち上げに一歩近づいた矢先であったがこのセンターから学ぶべきことはまだ多い。一年延長を決意した瞬間であった。
頭の下がる思いです。
楽しみに待っている人の為にも是非続けて下さい。
陰ながら応援しております・・・。
4月には懐かしい故郷に花見で帰ってこられることでしょうか。またのお立ち寄りをお待ちしております。