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7/11 現状維持を選んだ日本国民

 海外メディアの一つは参議院議員選挙の結果を表題のように報じていた。
その他の海外メディアも的確に日本の選挙動向を評論していた。
ほかにもF国は
憲法9条には手を付けないとしている公明党は、いづれ他の憲法条文から手をつけていくだろう・と。
そして、I国は
●民進党ほか野党の票が伸びなかったのは、数年前に政権を取った民主党政権が失速したことが大きく響いている・・・・と。

筆者が感じたこと
〇18.19歳の過半数が自民党・公明党に投票していた事実
△これって、親の推す候補者に投票したことではないの? 親に気を遣い、断りきれなかったのかも。
〇政権は、マイナスとなる改憲問題は選挙に勝ってから出すつもりで前面には経済優先のアベノミクスを出し、前政権時代に戻ってもよいのかと脅しともとれる姿勢を貫いた。
△安倍政治を冷めた目で見ていたのは、福島、宮城、岩手の県民。復興を声高に叫ぶが実態はそうでない対応にこの3県で立候補した自民党の大物立候補者は全て落選
〇野党統一の成果が今ひとつだった理由は何だろう?
△政策が違う政党が一緒になった野合など何もできないと自民政権に揶揄されたからか?
一強多弱の政党間で野党統一の目論見はよかった。特に新潟県では首相が3回も新潟入りするなどの力の入れようであったが接戦の末中原候補を破った森ゆうこにその成果が立証された。
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裏には壮絶な確執があったという。民主党から生活の党に鞍替えした森ゆうこ、民進党から立候補する予定であった菊田氏は野党統一のシステムに泣く泣くし退いた一人であり、本県の野党当選は大きな意義がある。



機体はそろったが

梅雨空のせいもあるが、今年になって飛ばしたのはモグラ(モーターグライダー)だけという寂しい現実がここにある。飛行機はあっても点火プラグに電気を送るブースターがなく、エンジンは回せない。機体はあるがエンジンがなくて飛行機は離陸しない、エンジン機はこれ左様にたくさんの用具がないと飛び立たないものである。その点、電動機はバッテリーと機体、送信機があれば、すぐに離陸できる。軽い機体は手投げで発進できるから気分的にはストレスはたまらない。
しかし、飛行機はエンジン音があってなんぼの世界、ハイブリット自動車の無音でスタートする様からおよそ車とは言えないと思うのがハイブリット車を買えない筆者の負け惜しみ。
この機体「コンバート25」翼が高翼にも低翼にもなる便利な機体だ、上手になったら低翼機に変える楽しみがある。
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ラジコンのエンジンを求めていたら、なぜか機体付きのエンジンを買う羽目に。新品のエンジンは高価、すぐに落とす危険のある筆者など中古で十分と探すもなし、クラブメンバーから昔飛ばした「アクト40」が手に入る。バッテリーと受信機を買えば即飛ぶとのこと。翼長が180センチと長い。遠くからでもしっかりと見える初心者、高齢者向けのトレーナー機(練習機)である。
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そして、このきらびやかな機体は「名無しの権兵衛」60クラスのエンジンを備えれば、華麗な飛行が可能なスポーツ機、主翼の面積も広く、ゆっくりでもなかなりのスタントができそうである。
上の飛行機が墜落したら、即エンジンを載せ替えて飛ばす段取り。
こうなるともう一つ専用エンジンがほしいものである。宴会の二つも欠席すれば買えるのだが・・
そうはいかないのがのん兵衛の苦しいところ。気の毒な九州とは違い、こちらは毎日が梅雨の中休み状況、蒸し暑さと高温で寝付かれぬ夜が続く。爆睡できるのは泥酔してご帰還の夜、朝のさわやかさはこの上ない。もちろん蚊の総攻撃で自慢の白肌は無残だが。
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我が団地にも高齢化の波はヒタヒタと押し寄せ、団地ができた頃50代の働き手の多くは死出の旅路に就く頃となった。数年前旦那を亡くされたおばあちゃんも数日前に他界され、本日が葬儀、同じ団地で声かけあって生きてきた先輩、これまでのご苦労を思い起こしながら合掌の1時間であった。
マイクロバスで葬儀場に向かう途中、車窓から飛び込んできたこの看板「家族葬が45万円から」という。今の時代自宅葬などだれもしない風潮、したがっておのずと葬儀場を使うことに、流れ作業のごとく何のハプニングも起きない葬儀、坊さんの唱えるお経の違いこそあれ、1時間もすれば故人の思い出もきれいさっぱり忘れられるようになるから不思議だ。きっと終末は自宅ではなく施設で迎え、地域の人たちとの交わりも皆無になったせいだろうと筆者は感じた。
国は、社会保障費の当てがなくなった今、介護制度の見直しをし、できるだけ自宅で最後まで世話をするようにと勧めている。しかし、そう簡単にはいかない。老々介護など共倒れが落ちである。
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式場に飾られた菊の花束をいただき、香典返しのお菓子をいただき、30度を超える真夏日の中、喪服はさらに我が人生の終末をいかに迎えるかを考えさせてくれた。
医療保険もいいが死亡保険に入るべきか・・・筆者がたどる見本は見つからない。
by m-gamano | 2016-07-11 12:16 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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