私たちは上越に住んでいます。無事です。ご安心ください。
昼前午前10時半、気温20度、フェーン現象とかいう暖かい南風、いろいろの悪条件下糸魚川市駅前中華料理店の炊事場から出火。
はじめは煙が出ていたという目撃者。そのうち火は飛び火し、瞬く間に北陸線と海岸を走る国道8号線の間を風下の日本海に煙を流しながら広がっていったという。(yomiuri ONLINEより)
糸魚川に7年間住んだ筆者にとって、地形は全て頭に入っている。(糸魚川ヒスイ挟)
それにしても昼間の火事のせいか避難が早かったせいか、けが人が二人だけの軽微な被害、糸魚川の防災訓練の素晴らしさに感心しきりである。
午後9時、ニュース速報は午後8時30分完全に鎮火したと報じていた。
このブログだが、本日のアップの予定はなかったが、実家の兄貴の嫁さんからその息子の嫁さんが千葉から我がブログを見て、安全避難の記事がなかったとのことで回り回って、安否確認の電話がきたもの。糸魚川も確かに上越地方・・・これがよくなかったか?
悪いことはできないものだ(?)と慌てて「無事です。」の記事をアップしたというもの。
息子たちからは何の電話もLINEもない。心配してくれる気持ちはありがたいものである。
ブログをアップしている間、外の風は止み、雨が降り始めた。もっと早く「風止んで雨降って」いたら大参事にならなかったのにと悔やまれる気象変化だ。
大火災とあって隣接の富山県そして県内の近くの消防団、自衛隊まで駆けつけてくれるとか。嬉しい限りだ。先日自衛隊に付与された「駆けつけ警護」」より災害に対するかけつけ警護のほうがよほど喜ばれる。師走の雪空、焼け出された被災者の方々に早く支援の手が差し伸べてほしいものだ。
もう一度伝えたい「新潟のじっちゃとばっちゃは元気だ。」と。