56%
会と名のつく組織があれば総会があるのが普通。我が町内会の総会が昨夜あった。出席率は表記の56%と低い。団地組の出席が特に低く下へ下へと足を引っ張る。
団地第一世代の我々の出席は年をとっても優等生。だが、ごく最近入居の若者の出足は鈍い。日曜日でも仕事に行っているとはとても思えないのに。高田地区が忙しいところなどという話は聞いたことはない。
昨今、都会の話だが町内会不要論まで出ているとか。学校のPTA不要論は昔から聞き秋田否飽きている。保護者会があるからPTAなぞ不要ではないかという論である。それもこれも大きな原因のは一つは、なり手がない・・に起因していると言う。考えると変に納得してしまう筆者だ。
先日の糸井川の大規模火災に見る限り、隣近所の連携は住宅が密集していたせいか特に人間関係も密であったと聞く。災害翌日から復興から立ち上がり、この街を再建しようとする機運が満ち満ちていたと聞いた。最西端に位置する地域だけあって、互いに力を合わせる気概、糸西に12年間住んだことのある筆者は只々感服するばかりである。
その昔、都会のマンション暮らしを評して「秋深し隣は何をする人ぞ」だった。素性の知れない隣の人には関りあうなということだったらしい。
だが緊急事態などが発生したときには、自助・共助・公助の教科書通りの対策などそう簡単に実行できるわけではない。大変なことになることは見え見えである。
町内会が何をしてくれるわけではない。町内会という組織を通じ各人が互いに助け合いの気持ちをもって日々生活することが大事と説いている訳である。
この日は皆無否会務報告と決算、各種案件についての説明と熟議が交わされた。事前に行われた役員会、役員班長合同会議で提案事項の周知徹底が図られたおかげで質問・意見は珍しく皆無で70分で年末の大仕事が終わった。めでたし めでたし
発見した昔懐かしいバカチョンカメラ(差別用語だそうな)
年末の大掃除をしたら未使用のフイルム使い捨てカメラ(フイルムカメラ)が出てきた。メーカはフジである。懐かしいが当時としてはやや高かったことを覚えている。どこの観光地のお土産屋さんの店頭にあり。すこぶる便利であった。
このカメラ、もったいなかったが今どき現像に出せば法外な料金がかかるということで即
燃えないゴミに。もったいない もったいない
窮屈そうな二ノ宮金次郎(尊徳)さん
過日学校を訪れた。この時期、今の学校は昔の学校と違い大それた冬囲いは必要ないものの、児童昇降口(なぜ今でも児童玄関のことを昇降口と言うのか筆者は理解に苦しむ)の脇に二ノ宮金次郎さんの像がある。しかし、この冬囲いやや窮屈そうに見えて仕方なし。
特に頭と天板の間に隙間がなく、暗くてろくに本も読めなさそうだ。おそらく校長さんは言うだろう。「蛍雪の灯りできっと読めますよ。」と。納得のまま帰宅した。年末26日になったが雪の気配はない。
ある人は言うだろう。「なぜか金次郎さん囚人のようで市中引き回されているみたい。」と。めっそうみないことを・・・。