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2/5 上越の雪まつり「レルヒ祭」晴れてよかったね

昨日のことだが
出店、花火、ライブ、快晴、半月・・・等々のキーワードでくくられるレルヒ祭に久々に出向いた。晴れたからである。。
 終日の快晴、かきはもちろんのこと、やることもなく、「二十四節気」を絵に描いたごとくの快晴の立春の日となった。
 この日を逃してはいかんとばかりの午後、先日確認した冬の飛行場に25クラスの高翼機を持ち込み、堤防上からのフライトを試みる。滑走路はまだ一面の銀世界。胴体着陸を覚悟する。高翼機だから翼が吹っ飛ぶ心配はないがニョキッと伸びた引っ込まない車輪が邪魔、前転着陸は必定だ。(堤防上の愛機、白いところが滑走路)
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 しかし、エンジンは起動しなかった。燃料が送られなかったか、はたまた、プラグに電気が送られなかったか、この日もすごすごと帰るしかなかった。帰宅後の点検、電池からプラグに十分な容量の電気が送られてなかったことが判明。エンジン機の難しさを痛感した2時間であった。それにしても大破せずよかった、よかったの筆者だ。
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午後5時30分自宅出発、目指すは金谷山、リュックにカメラ、軽食、ワンカップ、懐中電灯等々詰め込み、次第に暮れ行く山麓線を歩く。
 金谷山公園入口からレルヒ像までは心臓破りの坂道、歩幅を小さく、こけないように心がける。左に音羽館、晴山荘、右にキリスト教の霊園、そしてまた左に対米館を見ながら、ついに会場を眼下に見る。
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 寒さが身を包み始めた。持参のワンカップ、こんにゃく玉を200円で求め、休憩所にて食し、ついでにぼったくり500円のお粗末なラーメンを冷えた胃袋に流し込む。
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 鍋底のような公園会場から空を仰げば下弦の半月が明るく下界を照らす。午後7時前に始まった幕間の長い花火、我がカメラの撮影スピードでは拾えず、手ぶれを起こしたように流れた。しかし、中腹から打ち出される花火は、風も雪もないベストコンデションに観客に向かってくるようで迫力もあり、長岡の大花火に劣ることはなかった。
長岡の花火は見たことはないが・・・・。

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この花火、協賛金が少ないせいか、ものの20分で終わる。
 労災病院に入院中のパソコン仲間から、「病室から花火が見えたよ。」のメールはタイミングよく、同じ上越の空の下で同じ花火を見ることのできる不思議さに燗酒で温まった身に心も温まった筆者だった。

 特設ステージ上では、夕方からいろいろなライブが映画館を上回る大音響で繰り出されていた。歌詞は分からないが・・・耳の遠い我が耳にもしっかりと届いた。
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 新潟県のゆるキャラ、マスコットにもなっているレルヒさんも局のインタビューを受けていた。
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 相棒のいないレルヒ祭一人旅」、他の「爺さん一人旅」を見つけることはなかった。
 写真を撮り、知人に会うこともなく、ワンカップを片手に、ストーブを傍に抱え一人宴会を楽しみ、理解できないライブを見ては若者の意気感動した2月4日は久々に心満たされた日となった。


by m-gamano | 2017-02-05 13:04 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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