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8/21 地域起こしと夏祭り

お盆後の筆者が関わった大きなイベントが昨日終わった。小学校の子どもを対象とした青少協主催の「夏休み子どもチャレンジ大会」、そして、町内会の「夏祭り」二題である。
子どもチャレンジ大会は始めてから何年経つのだろうか。ロングランのイベントである。
 筆者も数年前は、「紙飛行機大会」を担当、昨年からは「お面づくり」を担当し親子の触れ合いを間近に見ることができた。このイベント一発だけで親子の触れ合いが深まり、ほほえましい家族像ができる訳ではない。
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忙しすぎる昨今の親、子どものしつけや教育はややもすれば学校・保育園に委託する傾向にあることは否めない。親子の触れ合いの場を確保できない社会情勢が大人になって新聞紙上を賑わす大事件の遠因になっているように思えてならない筆者だ。

 筆者今、表向きは学校運営協議会の委員という固苦しい肩書の一人。と、言って保護者から直接ご意見をお聞きする機会には恵まれない。むしろ飛行機づくりやお面づくりを通して交わす会話から、保護者の意見や子どもの実態を知ることが多い。貴重な場であると納得しきりである。

今年の流行語は「異常気象」になりそうな天変地異の続いた2017年、雨ばかり21日も続いたという東京の異変に劣らずの新潟の天気、暑いか雨かの両極端のオンパレードであったようだ。
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お盆を過ぎれば上越でもお祭りの代表格「謙信公祭り」が26日、27日両日に行われる。最近はほとんど見ることはしないが・・・。この子rになると近隣の町内会でもお祭りが盛んだ。
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 我が町内も、人並みにお祭りを実施、が、そのスタッフ不足が大きな問題である。子ども会は、
その人数を見ればわかるがごとく。我が町内の小学児童数は10人と少ない。当然両親も少ない。
お年寄りは多いが、スタッフには高齢化過ぎて戦力にならないジレンマ。
 役員も積極的にのめり込む「祭りバカ」になる人はいないのが現実だ。
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そのお祭り、今年のメニューは「輪投げ」「ビンゴ」「親子紙飛行機大会」「踊り」そして、「生ビール大会」と奇妙な取り合わせとなった。
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初めての試み「親子紙飛行機大会」は飛行機を折り、親子で飛ば筈だったが、親子の参加が少なく、「じじばばの紙飛行機大会」となってしまった。「紙飛行機など子供の頃に折って飛ばしたことはあるがそれ以来だ。」がほとんど。「滞空時間」と「飛距離」を競うものだが、翼の角度や水平などお構いなしに飛ばすので、そのほとんどは風まかせ、風力を得て飛ばす他力本願がほとんど、やっと上がる指揮台に、震える足で力いっぱい虚空に投げるお姿は転落の恐怖と飛ばそうとする緊張感でそれはそれは見事なシーンが出現した。

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我が家のアサガオのことだが、今年試みに植えた違う種類のアサガオが咲いた。一輪だけだが、群青色でとてもいきれいだ。

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by m-gamano | 2017-08-21 15:02 | 世の中のこと | Comments(0)

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