年が変わって西暦では2018、元号では平成30年、来年になれば新元号になるという。思い起こせば今から30年前になるか、年が明け昭和64年になった筈だが、この元号はすぐカットの憂き目に遭う。昭和天皇が崩御されたのであった。小渕官房長官が白紙に「平成」の新元号を示し国民に公開したことを思い出した。当時山の学校に新任教頭として赴任し2年の時であった。確か学校は冬期休業中、学校へ舞い戻って反旗否半旗を翻したことを思い出した。古き良き時代であった。
昨日1月3日は毎年恒例の町内会新年会。115軒中63軒の出席を見た。雪があれば、風が吹けばもっと減ったことだろう。毎年のことながら元気であった先輩の顔が見えない。昨年逝去された方の数は6人、一昨年は7人と高い数字で続く。元気でいつまでも住み続けたいと思われる町づくりが役員の願いだ。会長の挨拶は続く。
来賓は市議会議員さんが3名と町内駐在さんなど毎年同じ顔触れ、地域のためにはなくてはならない強力助っ人である。もちろん祝儀ではなく会費をいただく。これって政務活動費ではないよな!と
勘ぐる筆者だ。
正月早々ながら暗い前年の世相は年をまたいだようだ。暗い事件や事故は続く。
●幼い子どもの命が火事によって奪われる。
●高齢の夫婦の命が何者かによって奪われる。
●150台以上のタイヤの空気が何者かによって抜き去られる事件。何のために、どうして、疑
問は消えない。
●海外では日本人男性が襲われ、死亡が確認される。
●北朝鮮は近々、ICBMの発射実験を行うようだとアメリカの諜報網が指摘する。
昨日の新年会、消防団長に聞く、「ミサイルが飛んできたらどこへ逃げたらいいの?」
団長曰く「どこへ逃げても無駄だね。近くの側溝へ横たわっていた方がいいかも。」と納得の返事が返ってきた。
明日1月5日は「寒の入り」とか。これから猛烈に寒くなり、雪も降るということのようだ。
「冬来たりなば春遠からじ」だが、冬は始まったばかり、高齢者にとって越冬は厳しいものになりそうである。