社会福祉協議会がこの3月まで開催していた「すこやかサロン金谷」が3年間の市からの委託期間を終えて28地区の町内会長会の集まりである金谷地区振興協議会に移譲委託された。
筆者も2年前からこのサロンに通い続けた。100名を超える登録会員だが男子の数は極めて少ない。そして毎回通い続けるのは筆者だけである。毎回出席する人数は25名から30名というところか。筆者別に女性からもてたいとか、異性を求めて通っている訳でもない。
第一の目的は、自分のためである。筋トレ、脳トレが中心のこサロン。下降線をたどる我が体力を維持し、ボケ気味を遅らせたいだけである。
第二の目的は、数年前に立ち上げた当町内会のサロンの維持発展にそのノウハウを学ぶためである。
ゲームの種類や脳トレの手法&筋トレのテクニックなど学ぶべきところは多い。
火曜日は「サロン」、金曜日は「健康教室」と銘打っているが中身は、オレンジカフェのネーミングで認知症予防や身体の健康を維持するための理学療法も入る。病院からの派遣される専門員多い。
昨日の健康教室は、全身運動に音楽を取り入れ、リズミカルな動きで一時間チャレンジする。
インストラクターの口癖は「お水を十分摂ってください。無理は絶対しないでください。」である。
おば様方の年齢は全て不詳。総じて筆者と同じかそれより5歳くらい上と判断す。
それでも受講者はお世辞だと思うが、筆者を「若いね!」と言ってくれる。嬉しい評価だ。
「豚もおだててりゃ木に登る!」にある通りフットワークよろしく、「年寄りにジーパンは似合わない」と勝手に思い込んでいたのを改め、今では次男からお上りのジーパン&ズック&帽子&Tシャツを着こなして3階まで小走りに上がる。しかし、歳は嘘つけないもので、上がった途端脚はヘロヘロになってしまう昨今だ。すぐに血圧測定する血も更に悪く、上が160前後、下は90前後と立派な高血圧。
測定前後は静かに落ち着いて、深呼吸して・・・などとしてあるが、とてもとてもこの状態では無理無理・・・とあきらめている。
感謝しているのは、次男からのお上り、身長も腰回りも、靴のサイズもまったく同じで助かっている。
この日の夕方散歩に出かける。わずか30分のショートコースながら、脚の上りが昨年に比べてひどく衰えているように感ずる。まるですり足で歩いているようである。
散歩道左右を見れば今日植えたとのかと思える田植え後の様子。10センチほどの短い稲の苗が泥からひょっこりと首を出していた。写真で見る限りどこにあるのかさえ分からないほどの小ささである。
更に進めば、民家の庭先、ピンク色のきれいな「つつじ」がお出迎え、その昔を思い出した。おやつもない時代、つつじの花びらを引っこ抜いて靴で吸った記憶。なんのことはない、ミツバチになったつもり、あまい蜜の味が忘れられない筆者だ。
そしてもうひとつ、花びらの先が尖った「テッセン」うす紫がなんとも言えない。
5月13日、今日は母の日
小雨&寒い一日となった
今日は全国的に母の日。昨日とは違って気温は下がり玄関先の寒暖計は午後5時ともなると17度を示しかなり低い。
今年の母の日は静かだ。数年前までは、母の日父の日には子どもたちからささやかながらプレゼントが届いたものだが、その子どもたちも今は父や母になり、子育て真っ最中。気持ちはあってもおそらく手が回らない、というのが本音であろう。LINEに見る元気な親子の写真と近況を知るだけで幸せと言うべきだろう。
北の拉致問題、アメリカと日本に対する態度は真逆!
米朝会談は6月にも実現の運びとなり、その下準備が現実のものとなってきた。トランプ氏と金正恩委員長の思惑がどこまで進んで合意しているのかは分からないが、WINWINの関係で北は核実験の施設の爆破解体など具体的なスケジュールを示してトランプ氏を喜ばせている。
そして、拘束されているアメリカ人3名を早々に解放され、金委委員長の対応にアメリカも韓国もかなり好感度を示している。
しかし、拉致問題で関しては、一番誠実に対応してほしい日本には、手のひらを返したような態度を示した。
日本は、既に数年前に北が調査し、解決住みの拉致問題をぶり返し、南北朝鮮の融和と雪解けに向かった米朝関係に水をさす行動をとっている。これは到底受け入れ難い。 ・・・・・との態度を示し始めた。
これを見る限り、日本だけが弾き飛ばされ、仲間外れにされたようなもの。トランプに協力し、制裁をしっかりとしようとしたが、トランプのその場限りの対北政策に翻弄されているように見える。
したたかなトランプ、そこから発する情報の中味を知る術がない日本の外交の弱さと見たが如何であろうか。