連日続く猛暑、連日続くラジオ体操の場である吾人がつぶやいていた。「雨降らずは7月から連続して20日間続いている。」と。筆者その証拠を草刈りから見つけた。
昨日夕方隣の空き地の草刈りを行う。もちろん刈り払い機による。多くのところで草は枯れ始め、赤く変色している。草刈りの筈が手元狂い土に刃が食い込んだ瞬間、パーっと土煙が上り、一瞬だが視界不良で作業は中断す。それだけ地面の表面も中も水分は皆無状態であると見た。植物は枯れる寸前まできていた。
週末土曜日は我らが住む高田地区南部の霊峰南葉山(949M)の中腹にある南葉高原キャンプ場の祭りとなっている。
市の広報では以下のように紹介されている。

本日は暑さのせいか、すっきりと関田山系の山並みをみることはできなかったが、晴れた日は頚城平野や日本海をしっかりと目に焼き付けることとができる。
この南葉山だが、冬は直江津方面からは中腹に「種まき爺さん」の雪形を見ることができ、妙高山の「はね馬」と並んで市民から親しまれている。
また、ここは上越でも中堅のキャンプ場であり、遠くは長野や松本、近くは地元の小中学校のキャンプ地として親しまれ、地域を知る上で貴重な地理的歴史的存在となっている。
本日は近くの小学校の児童がキャンプ生活に入るとのことでテントが数張整然と張られていた。
オープニングには地元くろだ保育園の園児による鼓笛が演奏され、
また、黒田小学校の金管バンドの演奏が披露された。

筆者その昔、息子のキャンプに同道してきたがやはり暑く、そんなに快適な地ではないとの思い出がある。天に近いせいか太陽の照り付けは厳しく、下界とあまり変わらない。しかし、日陰を吹く風となると大きく変わっていた。
ここのイベントは、かき氷やおこわ、お菓子やかき氷の出店もあった。そのほかにニジマス釣りもあり小さな池ながら大勢の老若男女は汗を拭き拭き釣糸を垂れていた。しかし、誰一人として魚をゲットした瞬間を見た者はなかった。誰かが曰く、「気温が上り魚は池の真ん中で静かにしている。」と。
本日一番の売れ筋は「かき氷」であった。長蛇の列となっていた。