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南葉情報探検隊

8/15 日本人は敗戦から何を学んだか

本日上越高田の気温は、お昼時マイカーの温度計は37度を示していた。蒸し暑く少し動くと汗がべっとりと噴き出てしまい、下着を換えねばならない、しかもその下着(ランニングシャツ)は身体にべっとりと纏わりつきなかなか脱げない。
このkionndaga気象台の公式発表は36.5度と概ね同じ。
お昼を正午を少し過ぎた頃、教育委員会が入っている「教育プラザ」の管内放送が職員に「黙祷」の一斉放送を流していた。一瞬何の放送かと訝(いぶか)ったが気が付いた頃は「既に秋声」(この句は何かの一節だった筈)
 天皇陛下のお言葉があり、そして安倍総理大臣の言葉があり、戦争のない平和な日本平和な世界を願っているように見えたが、日本政府は被爆国でありながら核の抑止力で平和を維持しようとする同盟国アメリカの方針に沿って、反対の意思表示をできないでいる矛盾に満ちた態度を取り続けている。
この態度に被爆地広島や長崎からは痛烈に批判の声が挙がっており、世界に向けて日本が取るべき態度でないことを指摘されている。当然である。
ここにきてメディアは、開戦までのシナリオでは裏の交渉には世界各国の利害が絡んでおり、そこには政府が派遣する役人の衣を着たスパイが暗躍したというから驚かされる。例えば、アメリカは日本が先に戦いをしかけるように小細工し、日本海軍がパールハーバー攻略ではフライングするようにしてしまうなど、アメリカ国民に戦意の高揚を引き出すことに苦心したという・・・いろいろな駆け引きがあったというから不思議な流れに驚かされた筆者だ。
筆者思うに「終戦」ではなく、「敗戦」だと思う。
だが、敗戦にすると再度戦う輩がでてくる心配があり、終戦扱いにしたのも苦肉の策だったのか。上層部しか知らないからくりであろうか。

そして、͡この夜午後7時30分からのNHKスペシャル番組「ノモンハンの真実」を観る。
「ノモハン」という用語について筆者の歴史的知識など、ソ連の一地区で起きた日本とソ連との小競り合いぐらいとしか理解していなかった。また、これには海外派兵された陸軍最強の部隊関東軍が関わっていることぐらいしか持ち合わせはなかった。
 NHKが総力を挙げて調査した元関東軍の将校や関係者及び旧ソ連、アメリカ軍関係団体からの内容を繋ぎ合わせると本土の陸軍参謀と中ソ派兵の関東軍の意思決定には大きなずれがあり、一人の若手将校の突っ走りが大東亜っ共栄圏&領土拡大とそれに関わる合戦に大きく影響していったことが理解できた。
 対独と対日に対峙しなければならないソ連だが、日本軍は鉄砲一丁を持つ貧弱な歩兵部隊、対ソ連は強大な航空戦力に加え大量の戦車を保有し地の利を得た精鋭陸軍部隊。日本はこの差も読み取れない貧弱な情報戦力に泣くことになる。加えて兵力では関東軍は25,000人であるのに対しソ連陸軍は57,000人とこれまた倍以上の開き。

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 天と地ほどもある国力・戦力の差、これを分かろうともしない精神論一辺倒の日本の軍部、外交努力もしようとしない頑(かたく)なな日本政府。結局意に反して参戦させられ、尊い命を落としたのは若い兵隊と国民であった。 
戦争を起こしたのは日本である。そして負けたのは日本である。


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「戦争は終わった。のではなく、負けたのである。戦中に生まれた私たちは何も知らないし、戦後生まれた日本人は猶更知らない。それでも戦争の惨禍は負わされて生きていかねばならない。
今の為政者の口も思想も軽い、戦争は悪だと言いながら戦いのための軍備を拡張しようとしている。歴史で学んだ有名な用語「富国強兵」を叫ぶ安倍政権の「一強他弱」も困るが「一党独裁」がもっと怖い筆者である。


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by m-gamano | 2018-08-15 16:43 | 世の中のこと | Comments(0)