我が孫は一年生の入学をどんな気持ちで、どんな姿で迎えているのだろうか?
両親とも教員、誰が一緒に行ってくれたのだろうか、もしかして向こうのじいちゃんとばあちゃんがついて行ってくれたのあろうか?
昨日の他地区の入学式を終えた五人を見る。じじばばと両親、そして後からちょこちょこと付いていく小さな新一年生。
ここ黒田小学校の新一年生は23名、指導するには最適な人数うとみる。
快晴の昨日とはうって変わって雨模様の困った天気。一時間を超える卒業式とはこれまたうって変わって20分で全てが終わった。
4月1日からは高田城百万人観桜会、異常気象はこの観桜会も直撃した感じで気温は乱高下して観光客の出足を鈍らせた。花は冷えに耐えながらけなげに咲き誇っていた。赤味を帯びた八重の桜は上越高田インター降りてすぐに咲き誇り車窓の人たちの目を引いたようだ。樹齢は若く花はきれいであった。
この時期インター付近では県外の観光バスをよく見る。帰宅途中の筆者の前を走っていたのはこの観光バス。尾張小牧のプレートであった。えらい遠くから来たもんだ。
4月と言えばフライトの便りが入るのが我がラジコン倶楽部。しかし、今年は一向にその気配がない。クラブも高齢化が進み、昔のように大人のおもちゃにのめり込む吾人は少なくなったようだ。飛行場の整備に多くの金を使い、墜落させれば数万円があっという間に吹っ飛ぶこの大人のおもちゃ。年金暮らしの筆者にはかなり重たいゲームである。それでも10分そこそこの間夢中になれるスリルと無事着陸させたときの満足感は他では到底味わうことのできない至福の時である。
自衛隊の最新鋭ステルス機が海に墜落したという。一機数十億円とも言われる税金無駄遣いの権化のこの比ではないが、兵器は金がかかる象徴である。戦争が始まれば皆消耗品扱い。
その滑走路は、草が生えずいつでもフライトできる状態であった。
飛行機や船は自然が相手の乗り物。風や嵐に弱い。フライト一式準備したがこの日は風が強く、フライトは不可であった。土手はグリーンが見え始め、向こうには桜並木に囲まれた看護大学と中央病院が望まれた。
土手に植えられた桜は既にこんなに大きく成長した。ここで花見も乙なもの。滑走路を使ってスポーツなどはいいもの。多目的に使ってほしいと思う筆者である。
4月とはいえ花冷えのする新学期、新一年生の登下校が始まった。一年生に給食はない。午前中に帰宅するというのに上学年はいない。先生たちが手分けして下校時の安全指導をしながら道案内をしている。筆者も一年生のある班にくっついて下校指導することに。一年生と言えども早生まれと遅生まれの成長の度合いは大きい。
歩幅が違い、元気が違い、生育環境の違いが新学期大きく出る、心配なじじばばはお迎えもあるが、両親共働きの子どもは即校舎付随の放課後クラブにて両親の迎えを待つ。お弁当を食べて仲間と待つと言う。その数23名中6名とこれまた多い昨今の働き方改革の影響をもろに受けた感じだ。それにしても寒い下校であった。