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5/10 穏やかに今日は母の日

 
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コロナコロナと年明けから猫も杓子もこのカタカナの三文字に踊らされ、脅され、毎日この言葉に生活そのものが大きく変化し影響を受けたことはおびただしかった。高齢者ほど受けた影響は大きく、社会的弱者ほど窮地に追いやられたことも事実であった。


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 毎日のことながら季節毎の地域行事や学校行事、文化的社会行事において絆を深める多くの集まりは三密を理由にことごとく中止あるいは延期を余儀なくされた。五輪大会に代表される大行事の中止は物流を滞らせ、経済を失速させ、人々の生活を困窮の極致まで追いやってしまった。
それでも5月第二日曜日は母の日
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コロナ禍の影響の中にも、多くの家庭では今日の日を無事に迎えられ、終えたことに感謝し赤いカーネーションか白いカーネーションを母親や母に代わる人に贈ったことだろう。母の面影は老いた筆者の脳裏から消え去ったのではない。記憶に刻むには幼(おさな)過ぎたのである。
 母親の存在は大きく偉大である。それだけに子どもたちには親を大事にしてほしい。取り分け母親は大事にしてほしいと願うばかりだ。
女手一つで子どを三人を育て上げた。などとのお話を聞かされる度にその思いは強くなる。
 昨日はお隣さんとの間の空き地に野菜の苗を植えた。キューリとトマトである。昨年に比べて消費税の高騰もあり仕方ないのだが、また、接ぎ木した高品質のせいか押しなべて高価なものばかりだ。だからスーパーのキューリは今頃でも一本58円もする訳だと納得。
 筆者100円以上の苗は蛙(かわず)否買わず全て98円で通すことにした。肥料も買わず、ポットに入れて一冬寝かした生ごみたい肥を土にすき込んで肥料にした。 苗が大きく成長してくれることを願うばかりである。
下の写真はホームセンター「コメリ」の野菜市の特設売り場。
ここも密接を避けるためにレジ待ちの間隔を150セチ空けるなどの気の使いようであった。

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 下の赤い小さな花はツツジ。数年前に旦那を亡くされて今は一人住まいのオリトさん。花が好きだった旦那さんの残した形見のようなもの。雪に耐え雨風に耐えながら今年も道行く人の目の慰めになっている。嬉しいことだ。

  
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このツツジは山麓線沿いの民家の太い雑木林にくっついて咲くピンク入りの絶品見事である。

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 赤の次は青紫の花、未だにこの種の名前が分からず困っている。一見してショウブカキツバタアヤメの区別すらつかず、持ち主のお一人様のサイトウさんにお聞きする。答えはショウブだと言う。筆者の知識も怪しいが幼少の頃田舎で覚えたいい加減な名前がインプットされたためか、大学で学んだ正式な固有名が覚えられず一単位を落としてしまったほどである。鉄は熱い内に鍛ていう意味が今ようやく分かってきた筆者のレベルである。

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夕方の散歩道の傍にはこれから田植えが始まるのか、きれいに代掻きされた広い田んぼが数枚、数日前までは春耕さえ気が付かなかった筆者だ。そう言えばが昨年学校田の田植えは5月23日。今年はコロナのために密接配慮したか学校からは老人会の応援は無しにしたいという。規模も小さくして済ませるという。
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by m-gamano | 2020-05-09 15:38 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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