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11/25 車も高齢者も急のつく動きは禁止

 本日も快晴に恵まれ、得をした気分になる。たった一時間のイベントに多くの時間とエネルギーを費やすにしてしまった過日の敬老会だが、年寄の疲れは翌日にあらず、かなり遅れて出てくるとは事実。準備に始まり、当日はさしたる仕事はなかったが、計画から準備まで労したエネルギーは大変なものあったことが今頃疲れとなって出てきた。
 早朝にガバリと起きたら、めまいあり、ベッドから降りようとするとふらつきあり、気分はさえない二日酔いの体だ。かかりつけのドクターに赴く。
血圧は大丈夫、体温は低めでコロナの領域に入ってはいない。あれこれ消去法で筆者の調子をチェックしてくれた。そして曰く。「年寄は急激な動きや思考はしてはならない。血流が止まり危険な状態になりかねないから。」とご指導をいただく。
確かに急に走り出したり、急冷したり急加熱したりは血流に乱れが生じ命を奪いかねないとのこと、冬道の車の禁止事項ににて道理に合っている。
「急加速」「急ブレーキ」「急ハンドル」などがこれに当たるようだ。
 最後に「ここは内科、他に危険な要因が関係しいるかも知れない、脳外科で診てもらうことをお勧めする。」
で締めくくられた。とどめとでも言おうか。
 快晴の天気とは裏腹にややダークになって帰路に就く。
 コロナ禍に左右される医者の診察はさして混んでもいないのに順番が回ってくるのは遅い感じがする。午前11時に入って血圧を測ってもらうまで一時間もかかった。そして診察はそれから30分後、水分のバランスを保つための漢方を出されたのがそれから20分後かれこれお医者様から逃れたのは2時間かかった勘定になる。
 これが病院だったら半日仕事だったことだろう。感謝こそすれ文句など言えないドクターのお仕事に敬意を払うばかりである。筆者現在地に引っ越してから三十数年、ほとんんどこのH先生から診てもらった。
胃カメラ大腸カメラによる内視鏡検査委、インフルエンザ予防注射、体調不良から飲みすぎまで、ありとあらゆる内科的賞状否症状を診ていただいた長い歴史をあるドクターである。この間一度も休院はなかった。表彰して差しあげたい気分だ。病院を卒業し開業したてのころは若く元気もあり、すたすたと院内を歩いていた。今は頭の毛も白く薄くなり、歩き方も小幅になりかかってきた。ドクターも老けるんだと最近思った。
 


by m-gamano | 2020-11-25 17:23 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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