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11/27  快晴は続くがコロナも元気

 日本国を取り巻く情勢は、いつものことながら多事多難だ。身から出た錆(サビ)もあるがコロナウイルスのように他国からいただいた有難くもない土産もある。透明人間のごとく姿を表さず不衛生にして・隙あらばどこにでも侵入し蔓延し、感染し、弱い者いじめをする悪しき存在と化して一年に及ぶ。
 経済に疎く世相を読めない筆者でも日本はそろそろ最悪の土壇場に差し掛かり、国民の生活もとんでもない終末期に差し掛かっているのではないかと心配で仕方がない。新聞・テレビ報道で見る限り、政府はまるで打ち出の小槌をもっているかの如く、特別給付金や支援金、キャンセル料と矢継ぎ早に補填の策を出している。そのツケをどうするかと言えばGO TO トラベルやEAT 等々全国各地の観光地に客を呼び込むことで関連するホテルや飲食業、運輸業などの営業を活発化させ収益を図ると言う。世界からインバウンドそしての客を呼べないからだ。そして、誰が責任をもって払うか知らない借金国債を発行し続け、われら子孫にそのツケが回ってくることは明白なのに知らん顔だ。大分前だがギリシャのお台所を思い出す。国家破たんである。


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 しかし、国内事情として国の施策や地方自治体の思惑や努力にも拘わらずコロナの勢いは留まるところを知らず、毎日前日の感染者数を超えて天井知らずの数値を出している。
 国はコロナ対策と経済振興を日本活性化への車の両輪として、ヤジロベエのごとくバランスをとろうとその日暮らしの朝令暮改の策を関係方面に次から次へと出している。
 テレビを見ていれば誰もが分かるように観光地は三密どころの騒ぎではなく、濃密もいいところ、肩が触れんばかりの濃厚接触状態がまかり通っている。

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 朝刊に見るように先ずは、今日の食事にも困るひとり親世帯などに国は即刻手当をすべきだ。多くの世帯では支援の手を差し延べる余裕はある筈。
 また、GOT0何とかでは、食事をしないと、旅をしないと,泊まらないと損をするなどという非常事態の意味を理解できない人がこのシステムを平気で使っている。
 コロナ拡大を封じ込め、隣人に目を向け、自助が不可能な社会的弱者への支援の気持ちを今こそ態度で示す時が共助の出番だと思うがどうだろうか?



by m-gamano | 2020-11-27 16:29 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


by m-gamano