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9/6 9月でも多忙を極める後期高齢者の一日



13日間にわたり熱戦を繰り広げた東京パラリンピックが閉会式を行った。
開会には多方面から心配の声や「そこまでしてやる意味があるのか?」など手厳しい反対の声がコロナ過と言う前代未聞の新型コロナの大流行に「人の命と大会はどっちが大事か?」と大会本部に詰め寄る声も沢山寄せられた、と聞く。
 それでも政治家がよく使う言葉「粛々と」の通り、無観客や大幅な予定変更はあったとしても「予定は未定で決定に非ず」ではなく、正に粛々と進められたようだ。本来ならば東京五輪の最中に新型コロナを押さえつけ、競技にかなりの配慮をしなければならないパラリンピックに重点を置き、丁寧にしかもダイナミックに行う予定が菅総理の頭にあった筈。
 しかし、二兎を追ったが一兎に追いつくことはできなかったようだ。
それでも大会はオリンピック以上にアスリートの真摯な中にも持てる機能を最大限を発揮しテレビであれ、ラジオであれ競技者には最大の賛辞と拍手を送っていた。
 来賓席にはパラリンピック会長、天皇陛下、菅総理、橋本大会委員長がずらりと並び、本大会がアクシデントや急激なコロナ感染に脅かされることもなく、整然と挙行されたこと安堵の胸をなでおろしたことだろう。


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 今回の二つの開会式&閉会式を見て感じたことは、新しくできた国立競技場が大屋根方式を取り入れたことにデジタル化された映像を存分に使ったことに尽きるようだ。

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 それは、一つ一つの応援席があたかも満員の観客が入り応援しているように席の色が適切に変えられ、配色も良く照明も工夫されていたことであった。


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 加えて褒めたいのがアスリートとの出会いとお別れをボランティアだろうか、会場に入る選手と同じ目線で迎え、歩き、案内してくれた心の籠った演出をしてくれたことであろう。
 会場に入ったどの選手の顔の表情は和やかで、全力を出し切った満足感と感謝の気持ちに溢れていた。
 日本のメダル総数は51個と中国やアメリカに比べればその差は明らかだが、コロナ禍と言う前代未聞の逆境下では大変な成果と言えるkずであろう。世界に胸を張って労を称えるべきところと思う筆者だ。

一夜明けても日本全国低気圧の不安定な動きが抜けない。
我が新潟もあちこちで大雨が降り、洪水警報が発令され、我が家の前の側溝も冠水の状態。加えて雷が鳴り渡り、暫し停電となる。最近ではめったにお目に掛かれぬ現象。

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午後には南の空に入道雲が進入し、低く垂れこめる様は今冬の季節の厳しさを予想できそうだ。


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by m-gamano | 2021-09-06 21:24 | 世の中のこと | Comments(0)

幸せ探して


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