全国的に寒さに覆われた今朝だが、厚手の下着に布団も多めの完全武装の筆者の出で立ちにも拘わらず、独り寝の侘しさか前日より寒い朝となった。 今日は行く所があり緊張感と不安感と喜びもちょっぴり混じったいつものラジオ体操をのめしこき(当地では怠惰のことを指す)よろしくベッドの中で済ます。
エアコンにタイマーは付けていない。起きて階段を降り階下の居間のエアコンのスイッチを投入しない限り暖かくはならない仕組みだ。
毎週月曜日午前はパソコンの研修日、毎月第3は市民対象のお悩み相談日となっている。
今週は時期的にも年末を迎えることもあり、かなり大勢の方々の応募があったが、そのほとんどは賀状作成法だそうだ。
賀状と一口で言うのは容易(たやす)いがが賀状以前のパソコン操作ができないと賀状どころではなくなる。
その前に、昨日のことに触れなければ日本人ではない、と言われそうだ。国技としての日本の相撲だが、15戦全勝の照ノ富士の優勝が決まった。
人の話では彼は落ちるところまで落ちて再度ここまで勝ち星を重ね苦境のどん底から這い上がってきたとのこと。満身創痍が全身に貼られたサポーターでよく分かった。
決して筋肉質でもなく、機敏でもないが押し相撲といわれる相撲道の基本に徹している。小手先だけの取り方ではない。正に横綱の相撲道に徹した取り口に観客は安心したようであった。
最近筆者が応援したい力士はいない。その昔ラジオから流れる相撲実況放送に酔いしれて応援したの先代の朝潮、大柄で小さな力士では歯が立たなかった。時代は変わり、相撲も変わっていった。国産の力士は育たず、モンゴル相撲の実力が日本の国技相撲を牛耳る時代となった。とにかく九州場所を全勝優勝で飾った照ノ富士に拍手を送りたい。
話はパソコンに戻る。本日相談に見えた方々は高齢者男性が5人、女性が1人。担当した男性が持参したPCはスイッチ入れると同時に「セキュリティソフトをいれてほしい。」とのメッセージ、聞けば購入してから5年が過ぎたとにこと、更新の要有りとのこと。これでネットにつなげば怖い結末が待っていると脅した訳ではないが、パソコンの脆弱さを知ってもらうことに。
加えて、家庭で使う場合は、常にネットで使っているようだが、本日の会場「ワークパル」はWI-FIを提供しておらず、ネット経由のソフト等については利用が制限されることを告げる。事実筆者はここやライブリーを使用する時はWI-FIの接続は切断して使うことにしている。干渉して正常な使用ができない。
休憩の後、以前からの常連タカオカさんが持ち込んだ問題がこれ。
問題ー出来上がった賀状をプリントしたが、何回やってもイラストは出るが黒文字列は出ないとのこと、確かにあれこれテストしてみるがカラーのイラスト以外の印字は出きなかった。
テスト・黒インクは満タン・ケーブルの接続は間違いなし・プレヴューは正常表示あり。
ここで不具合を消去法で潰しにかかることにした。
問題はパソコン側とプリンター側の両面からチェックすることにした。
何回印刷しても同じイラストのカラープリントが出てくるので、プリンターのジョブを点検した。二つの印刷前のジョブが存在しており、これを削除して、新たに印刷をし直す。見事に全面印刷ができた。万歳である。
結論から言えば、データが糞詰まりしていたのであった。
これまでの経過が分からぬままに点検をしたので時間ばかり食ってしまった。
一緒に担当したメンバーに言った。トラブルの現象を見ながら、予想される原因を推測することが大事、つまり、過去のトラブルを頭に入れて総合的に判断して点検すべし・・と。この後のお茶が美味しかったことは言うまでもない。
今年最後の我が家の畑の野菜はこれで終わり。大根は太らず、肥料不足、カブは当初結構大きなものだったが、これも肥料不足からかほとんど大きくならず。のこりはプランタに植えたキャベツ3個と白菜3個のみだ。
痩せているので干し大根にしようと思う。